こんにちは 主婦ライターの瞳です!
妊娠初期の出血を体験する妊婦さんは、意外と多いのではないでしょうか。妊娠初期に出血があると「赤ちゃんに何かあったの?」と不安になりますよね。
不安を減らすためにも妊娠初期の出血の原因を知り、しっかり対策していく必要があります。
そこで本記事では、妊娠初期によくある出血の原因と対策を紹介。記事の後半には、私が実際に妊娠初期(妊娠2か月頃)に会社のトイレで出血をした体験談も合わせてお伝えします。
「ティッシュにつく程度の出血が出た」「鮮血だけど大丈夫?」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
-目次-
妊娠初期のティッシュにつく程度の出血は大丈夫?
妊娠初期の出血の程度は人によって異なります。「どのくらいの出血なら病院に行った方が良いの?」とお悩みの方も多いでしょう。
今回は、病院肉必要があるケースと危険度が低いケースを紹介します。
「ティッシュにつく程度の出血はどうすればいい?」とお悩みの方も参考にしてみてください。
病院に行く必要があるケース
病院で診察を受けた方が良いケースは以下の通りです。
- お腹の張りが強い
- 出血が多い
- 鮮血
このような症状が出た場合は、かかりつけの産婦人科に電話をして、早急に診察を受けましょう。
私は妊娠初期に鮮血が出たので、診察時間外だったのにもかかわらず無理を言って診察してもらいました><
危険度が低いケース
妊娠初期の出血で、危険度が低いケースは以下の通りです。
- 出血が少ない
- 茶色っぽい出血
- 痛みがない
ティッシュにつく程度の少量の出血であれば、子宮港に近い場所に「びらん」などの炎症(ただれ)ができていることが原因の可能性があります。
痛みもなく出血もすぐおさまったのであれば、次の検診で出血をした状況などを伝えてください。
検診までかなり日にちがあるようでしたら早めに診察してもらえるか産婦人科に聞いてみましょう。
妊娠初期の出血の原因3つ
妊娠初期の出血で起こりやすい原因を3つ紹介します。
- びらんやポリープ
- 前置胎盤
- 切迫流産・切迫早産
当てはまるものがあるかチェックしてみてくださいね。それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
びらんやポリープ
妊娠すると女性ホルモンが増加し、子宮を刺激して出血することがあります。
その影響から、びらんや(子宮の入り口にできるただれ)やポリープの症状となり出血する場合があります。
ポリープはほとんど良性のイボのことですが、柔らかいため少しの刺激で出血するので覚えておきましょう。
前置胎盤
全体胎盤とは、子宮の出口を胎盤が覆ってしまうことです。人によっては出口の一部に胎盤の端がかかるケースもあります。
通常であれば、胎盤の位置は子宮口から離れた上の方にありますが、受精の際に、通常よりも下の方に着色したことで前置胎盤になるといわれています。
胎盤のなかには無数の血管が張り巡らされているため、血液が豊富に流れていることから出血しやすくなります。
前治胎盤の場合は子宮が大きくなるにつれて出血が起こりやすくなるので、安静にして場合によっては子宮収縮を抑える薬を処方してもらい経過を見てくださいね。
切迫流産
妊娠22週未満に痛みや出血が起こった場合は、切迫流産と診断されることがあります。診断名だけ聞くと、「流産しそうなの?」と不安に感じると思いますが、定義的には流産を念願に置いて治療にあたる人のことです。
切迫流産は胎盤の一部が剥がれることなどが原因で出血します。正常に妊娠回復できる可能性が高いですが、血種が大きい場合などは注意が必要です。
切迫流産と診断された場合は、基本的には安静に過ごす必要があります。
妊娠初期にティッシュにつく程度の出血をした体験談
ここからは私の体験談をお話しします。
「妊娠初期に出血したけど大丈夫なの?」とお悩みの方に役立てば嬉しいです。
妊娠2ヶ月に会社で出血を確認
私が出血を確認したのは、会社のトイレでした。。
退勤時間前にトイレに行ったところ、トイレットペーパーに少量の鮮血がついていました。
妊娠初期というデリケートな時期だったので、1人でパニック状態に。
妊娠してるから生理ではないし、頭の中で流産が浮かんでしまいました。
痛みはなく見た目は生理のような感じ
出血は生理のような見た目で、特にお腹に痛みなどを感じず、少量の鮮血がトイレットペーパーについていたという感じです。
当時、会社の人には妊娠していることをまだ報告していなかったので、誰にも相談できず焦っていました。
幸い、出血をしたのが退勤前だったので、すぐにタイムカードを切って帰宅しました。
念のため産婦人科を受診しました
私はいつも通り定時の17時に退勤し、主人に電話をして仕事を早めに切り上げてもらいました。
主人が帰宅してからも、少量の出血が出ていたので私も主人も心配でしょうがない状態に。。
本当に妊娠初期だったので、妊娠検査をしてくれた産婦人科に電話をしてみました。
時間も時間だったので、先生には
「夜は診察してないから明日まで待てる?」
「妊娠初期にはよくあるんだよ」
と言われたのですが、もし流産していたら??早めに対処出来たら違うかも??と無理を言って診察してもらいました。
あのときはご迷惑をお掛けしてすみません><
エコーで診察し無事を確認
エコーで診察してもらったところ、無事を確認。
先生「赤ちゃん心拍見えるよ〜以前よりも成長してるし元気だね。でもちょっと無理したのが原因かな。」
と仰ってました。
私の場合、上の子が2歳でまだまだ手が掛かるのに加え、フルタイムでの仕事を頑張りすぎてしまったことが原因だったと思います。
妊娠初期の出血は4人に1人?気を付けるポイントを紹介
私を診察した先生が仰るには、「妊娠初期の出血は、4人に1人だからよくあること」だそうです。
妊娠初期は、充血した子宮内膜が傷つくことで少量の出血することがあります。
(私も恐らくこれ。)
ただし、多量の鮮血や腹痛が現れたときには流産の可能性を疑い、病院を受診する方が良いそうです。
身をもって経験しましたが、妊娠初期はほんとに不安定な時期です。妊娠初期で出血した場合、病院を受診するタイミングを以下に紹介します。
- お腹に痛みがある
- 出血量が多い
- 出血が止まらない
自分だけでは判断できない場合は、かかりつけの病院に問い合わせをしましょう。
妊娠初期に気を付けること
妊娠初期はデリケートな時期なので、行動には注意が必要です。
例えば、
- 激しい運動
- 無理な労働
- 過剰なストレス
- アルコールや喫煙禁
- サプリなどの服用
当たり前なことですが、気を付けたいですね。
まとめ
上の子がまだ小さいと、妊娠中に抱っこをしたり安静にしたいのにできない場合がありますよね。
そんなときは、なるべくパパや周りの人に頼んで身体を休めましょう。
また過剰なストレスも、赤ちゃんにとって良くないですよ。
私の場合ですが、妊娠初期に出血した時期はだいぶストレスを抱えていたので「その影響もあったかもしれない」と反省しています。
妊娠初期は出血もしやすい時期なので、皆さんも気を付けてくださいね。
ではでは