こんにちは 瞳です。
新型コロナウイルスがまだまだ終息せず、妊娠、出産を迎える妊婦さんは少なからず不安を抱えているのではないでしょうか。
「出産中はマスクするの?」」「面会や立ち合い出産はできるの?」「1人で乗り切れるか不安」など心配ですよね。
私は2021年1月、コロナが拡大し緊急事態宣言が出ている最中に出産をしました。立ち合い禁止で出産は1人で乗り越えました。
今回の記事で、1人でマスク出産をした体験をお話しします。妊婦さんが、コロナ禍でも安心して出産を迎えることができれば嬉しいです!
-目次-
コロナ禍での1人出産~陣痛編~
コロナが拡大し緊急事態宣言が出ている時期に、リビングでくつろいでいたら陣痛が起こりました。
予定日の1か月前に陣痛が来てしまったので、旦那も私もパニックになりながら病院に電話をします。
ここから1人の戦いが始まりますが、コロナでなくても陣痛は1人で耐えるしかありません(笑)
コロナ出産では陣痛タクシーの登録をしよう
陣痛タクシーを使い、1人で病院に向かいました。
(夜中で上の子は寝ていたし、予定日1か月前だったのでまさか陣痛がくると思っていなかった旦那は、お酒を飲んでいたからです)
病院まで車を使う方は、陣痛タクシーの登録をオススメします。
私のように早めに陣痛が来てしまった場合など、旦那がお酒を飲んでいて車で送ってもらえない場合があります。念のため登録しておくと安心ですよ。
ちなみに、陣痛タクシーの値段は普通のタクシーより割高で、一般のタクシーよりも1000円程高かったです。
陣痛タクシーのメリット
陣痛タクシーの「ここが良かった」と思う部分をまとめたので紹介します。
・運転手さんが陣痛中の妊婦さんに慣れている
・気が紛れるように話しをしてくれる
・病院の入口まで荷物を運んでくれる
・安全運転だが急いで病院に向かってくれる
1人で不安でしたが、運転手さんの優しい気づかいのおかげで、病院まで安心して向かうことができました。
※私の住んでいる地域は、コロナで大変な妊婦さんに妊婦補助券というタクシーサービス券が配られました。
このサービス券を使ったので無料で陣痛タクシーに乗ることができましたよ。
立ち合い禁止のコロナ出産!助産師さんがいるので1人じゃない
コロナで立ち合い禁止のなか、どのように出産したかかお話しします。
玄関で助産師さんが迎えいれてくれました。
病院に着いたときには、陣痛が始まって30分くらいが経ち陣痛間隔も5分になっていたのですぐに分娩室に入りました。
担当していただいた助産師さんは、明るい口調で『急がなくて大丈夫だからね」「立ち合いができないけど、赤ちゃんの写真は任せてね』と声をかけてくださり、1人でも寂しくないと思わせてくれました。
陣痛間隔が2分くらいになってきたころには、点滴を付け分娩台でひたすら陣痛の痛みに耐えていました。助産師さんは他にも仕事があるので、付きっきりで傍にいてくれるわけではありません。
痛みに耐えきれず、「痛いー!!!」と叫んでいると、遠くから「もうちょっとでいきめるから!」「今行くから待ってね」等と声をかけてくれていました。
ほんとにひどい時は傍にいてくれて、腰をさすってくれます。無事に元気な赤ちゃんが産まれて、すぐ旦那に報告をしました。そのあと助産師さんが赤ちゃんと一緒に写真を撮ってくれます。
ここまでがコロナで立ち合い禁止のなか、1人で出産をした流れです。助産師さんや病院によって対応は違うと思いますが、おかげさまでまったく寂しくありませんでした。
コロナでマスク出産!苦しい時は外していました
コロナ出産で気になるのが、「マスクはどうするの?」ということではないでしょうか?
私が出産した病院では、赤ちゃんが産まれるまでほとんどマスクを着けていました。周りに人がいない時や、息苦しい時はマスクをずらして、深呼吸するように心がけました。病院の対応は違うかもしれませんが、苦しい時はムリせず外しましょう!
個人差はあると思いますが、私はマスクを着けていることで顔も隠せたし、なぜか若干冷静になれるという効果がありました。
ちなみに入院期間中も、部屋から出るときや誰かが部屋に来るときはマスク必須です。
私の病院は全室個室だったので部屋で1人のときはマスクを外していましたが、廊下を歩くときはマスクをつけました。
コロナ禍で陣痛を一人で乗り切るアドバイス
「1人で不安」と名yんでいましたが、結果的に立ち合いがなくても全然大丈夫でした。
むしろ痛み逃しに集中できて、1人だからこそ頑張れたともいえます。
腰をさすったり、押したりすると痛みが和らぐこともありますが、逆に痛みが強く感じることもあるので、サポートなくて良かったかも。と今では思うくらいです。
コロナで立ち合いが禁止されているなか、「これがあってよかった」と思えたアイテム3つを紹介します!
・ストロー付きのスポーツドリンク
・ウィダーゼリー
・スマホ
以上です。
他にもチョコなどのお菓子を持って行きましたが、甘いものを食べる気分ではありませんでした。とにかく楽に1人でも簡単に栄養が取れるものがオススメです!。
コロナ出産は面会禁止!体の回復ができるチャンス!
面会で家族に会えないのは寂しいけれど、体を回復するという意味ではすごく快適でした。
入院中は3時間ごとに起きる赤ちゃんが一緒に寝るので、とにかく寝不足になります。コロナで面会がないおかげで、昼間は赤ちゃんと一緒にお昼寝ができて睡眠不足になりませんでした。
差し入れのお菓子を旦那が持ってきてくれたので、1人でのんびりした時間を過ごせますよ。差し入れも受け取りができなかったのでスタッフさんに受け取ってもらいました。(病院によると思いますが
)とにかく入院生活はひたすらお菓子を食べてリラックスできましたよ。(笑)
まとめ
コロナで緊急事態宣言が出ているなか、1人で出産をした体験を紹介しました。出産を控えてる妊婦さんは、1人でどうやって乗り切ろうかと、不安ですよね。
産んだ後は「私、1人でよくやったな」と自分を誇れますよ。(笑)
コロナ禍の妊婦さんの心配や不安が少しでもなくなれば嬉しいです。
一人でも大丈夫!助産師さんや先生がついています。入院中もお昼寝が出来たり快適に過ごせるので安心してください!